所要日数が短い割に、7,000m級のヒマラヤがすぐ目の前に迫る大展望のマルディヒマールのトレッキング。2023年11月に、ネパール人の公認ガイドと一緒に、6泊7日で歩いたルートについて写真たっぷりで紹介します。
- マルディヒマールへトレッキングするか検討できます
- 最高地点4,500mのベースキャンプまでのルートや様子が分かります
マルディヒマールとは

マルディヒマール(Mardi Himal)は、観光都市ポカラを起点とした「アンナプルナ自然保護地区」に位置する山「マルディヒマール(標高5,553m)」に近い展望スポットを目指す、新しいトレッキングルートです。
ルートの最高地点は標高4,500mの「マルディヒマール・ベースキャンプ」。アンナプルナサウスをはじめとするアンナプルナ山群、そしてマチャプチャレがすぐ目の前に迫り、鳥肌もののヒマラヤの大パノラマが一望できます。

写真や言葉では伝えきれない、スーパー絶景が待っているよ!
- 観光都市「ポカラ」からヒマラヤ山脈を見ることもできますが、さらに間近で迫力あるヒマラヤを体感できます。
- 同じくアンナプルナ自然保護地区にある人気の展望スポット「プーンヒル」より、8,000m級のアンナプルナ山群(地図の右上の青線で囲った部分)に近いです。
- 長期間のトレッキングで人気の「アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)」は2週間ほどかかりますが、マルディヒマールは一般的に3泊4日、頑張れば最短2泊3日で行くことができます。
- プーンヒルやベースキャンプと比べると、トレッキングのスタート地点はポカラから近く、アクセスしやすいです。
- トレイルの多くは尾根を歩くため、毎日ヒマラヤを見ることができます。
- 外国人にはあまり知られていませんが、ネパール人にとても人気です。
マルディヒマールは、よく整備されたトレイルで歩きやすく、体力があれば展望スポットまで行くことは十分可能です。日程が許せば挑戦されることを強くおすすめします!
トレッキングに数日間の時間が取れない人には、「ポカラ」から最短1泊2日で行くことができるプーンヒルがおすすめ。プーンヒルもアンナプルナ山群のパノラマが見れる絶景スポットです。
マルディヒマールのベストシーズン

マルディヒマールに限らず、ヒマラヤのトレッキングをするベストシーズンは、天気が安定して降水量が少ない春(2月~5月)や秋(10月~11月)と言われています。
12月~2月は晴れていてトレッキングは可能ですが、雪が積もり、とても寒いそうです。5月初旬から9月中旬までは雨季とされていますが、時期がずれることもあるため目安にした方がいいと思います。
トレッキングに必要なもの

マルディヒマールのトレッキングに必要な許可証は「ACAP(Annapurna Conservation Area Entry Project)」でした。自分で取得する場合はネパール政府観光局に行きます。
ポカラで許可証を取得する方法、服装&装備などトレッキングの持ち物は、別記事にまとめています。
マルディヒマールと、私が歩いた6泊7日のトレッキング

マルディヒマールは、標高2,000mあたりから歩き始め、2~3日かけて最高地点の標高4,500mのベースキャンプを目指すトレイルです。一般的には3泊4日、頑張れば最短2泊3日でポカラに戻ることが可能ですが、私は5日長く歩き、ヒマラヤを臨みながら山の中にある村々歩きを楽しみました。
- スタートは、地図中央にある標高1,850mの「シディン(Sidhing)」。帰りは、ポカラ近くまで歩きました。
- 地図の「黄色」の★は登り。「赤」は最高地点の展望スポット。「緑」は下りです。
このマルディヒマールは、私にとって2度目となるネパールでのトレッキングでした。今回は、プーンヒルのトレッキング中に知り会ったガイドに道案内をお願いし、トレッキングを楽しみました。
ガイドと一緒にトレッキングするメリットは、別記事で紹介しています。
トレッキング1日目:スタート地点からローキャンプを目指す

私がトレッキングをしたのは2023年11月初旬。ベストシーズンと言われる秋です。収穫間近の稲穂は垂れ下がり、青空とのコントラストが最高で気分があがります!
行程を短縮するために、標高1,850mのシディンまでポカラからジープで2時間ほど行きました。トレッキングのスタート地点となったシディンは、乗合ジープの最終着地です。ここから1泊目となる「ローキャンプ(Low camp)」を目指して3時間ほど歩きます。

シディンでジープを降り、少し歩いた所でランチを食べ終えた頃には先ほどの青空はどこへやら。すっかり曇り空になってしまいました。

シディンの村を出てすぐに、長い長い石段を登ります。数えきれないほどの石段です。このトレイルはネパール人のトレッカーがとても多く、外国人に知られていないのか、ほぼ会いませんでした。

トレイルは整備されていて歩きやすいです。長い長い石段を登り終えた後は、森の中の山道が標高3,050mの「ローキャンプ」まで続きます。

ローキャンプに着くころには体はぐったり。。。宿泊施設が多く集まるキャンプ場ですが、ハイシーズンで宿はどこもいっぱい!ガイドさんが居てくれて助かりました。この日は、ネパールの定食「ダルバート」をお腹いっぱい食べて早く寝ました。
トレッキング2日目:ベースキャンプに近いハイキャンプを目指す

2日目は、標高3,050mの「ローキャンプ(Low Camp)」から標高3,600mの「ハイキャンプ(High Camp)」を目指して、約3時間のトレッキングです。
雲がなければ、ローキャンプからヒマラヤが見えるはずですが、残念ながら天気はいまいちです。

ローキャンプを出てすぐに森の中を歩きます。尾根のトレイルなので、ところどころ視界が開けた場所でヒマラヤがきれいに見えるはずですが、、霧が濃く見えそうで見えません。

振り向くと、これまで歩いてきたトレイルがよく見えます。随分と高いところまで登ってきました。

ひたすらの登りは流石に疲れます。途中、お茶やランチ休憩を挟みます。ガイドさんは次の休憩所までどれくらいか把握しているので、私のペースを見ながら、適宜、休憩を入れてくれます。

この日は雲や霧が空を覆い、すっきり晴れることなくベースキャンプに最も近い宿泊施設がある「ハイキャンプ」まで登ってきました。キャンプ入口近くの宿はすでに満室という状態。日暮れが近づくにつれ更に人が増え、結局、個室ではなく相部屋の利用となりました。

快晴でなくてもハイキャンプからの景色は絶景です。幾重にも重なる山並みが美し過ぎて、いつまでも見ていられました。ただ、厚い雲ゆえにベースキャンプを目指す明朝の天気が心配です、、
不安な私を察してか、なんと目の前に白馬が!

白馬に、吉兆を感じずにはいられませんでした!
トレッキング3日目:ヒマラヤが目の前に迫るビューポイントへ!

3日目のハイライトは、ルートの最高地点である標高4,500mの「マルディヒマール・ベースキャンプ」。
強い思いが通じたのか、起床すると雲一つない快晴!6時半頃のサンライズを見るために朝3時頃に起床し、3時間ほどかけて「ビューポイント( View point)」を目指します。とてつもなく寒いので、ありったけの服を着て、水とスマホ、現金だけを持ち出発します。
ここもとても良く整備されたトレイルで、ビューポイントまで続く石段をたくさんの人が歩いていました。休んでは登りの繰り返しの忍耐の3時間です。同じようなペースで歩く人たちと一種の仲間意識を感じました。

空が明るみ始めた頃に、壮大なアンナプルナサウスが目の前に現れ、標高4,000mを超えた「ビューポイント」に到着です!

ビューポイントに着いて間もなく、東の空が明るみ始めます。

ビューポイントは、アンナプルナサウスとマチャプチャレがすぐ目の前に迫る大パノラマの絶景スポット!朝日で空が明るみ出し、ヒマラヤがゆっくり紅く輝いていく様は神々しく、鳥肌ものの美しさ!!!

画像の右に映るのが、アナプルナ山群の中でも印象的な形をした「マチャプチャレ(Machapuchare)」。標高6,997mのマチャプチャレは神聖な山として地元の人から崇敬されていて、登山が許可されていません。ここは、最も眼前に近づく展望スポットの一つです。

空に突き出すような形をしたマチャプチャレは、ネパール語で「魚のしっぽ」の意味で、魚の尾びれのように見える美しい峰を持つことで知られています。ポカラから日帰りで行ける展望スポット「サランコット」からは1つの峰しか見せませんが、ここから見るときれいに2つ見えます。

標高7,219mあるアンナプルナサウスと標高6,441 mのヒウンチュリが、何にも邪魔されず目の前にきれいに見えて、、もう最高です。この感動は写真でも言葉でも伝えきれません!
このビューポイントには、人がたくさん居ましたが、おそらくネパール人以外は私だけでした。外国人にも知ってもらいたいスーパー絶景ポイントです。
本当はもう少し上のベースキャンプを目指していましたが、積雪しているというので無理はせず、標高4,200mの「ビューポイント」から先に進みませんでした。後ろ髪を引かれる思いでマチャプチャレに背を向け、ハイキャンプに戻りました。念願のヒマラヤ体験ができた私は大興奮の大満足でした!

ここまで道案内し、励まし続けてくれたガイドさんに大感謝!

ここからは下るのみです。ハイキャンプに戻り、少し寝てからゆっくり出発。3時間ほど歩いた先にある「フォレストキャンプ(Forest Camp)」を目指します。
ハイキャンプを出発する頃には再び霧が立ち込め、ヒマラヤは見えなくなっていました。さっきまであんなに晴れていたのに、、

来た時と同じ道を「ローキャンプ(Low Camp)」まで戻ります、ローキャンプから道が2つに分かれていて、「フォレストキャンプ」に行く道と、初日にジープを降りた「シディン(Siding)」に行くことができます。

ポカラに戻りたい人は、シディンに向かい、時間が遅すぎなければその日中にポカラに戻ることができます
私たちはフォレストキャンプに向かいます。

標高4,200mのビューポイントから、ハイキャンプを経由して下ってくると、かなり足がガクついていました。ガイドさんの判断で、無理に進まず、フォレストキャンプの手前の「レストキャンプ(Rest camp)」で泊まることにしました。
トレッキング4日目:心癒されるピタンデウラリの絶景ホテルを目指す

トレッキング4日目は、宿泊した「レストキャンプ(Rest camp)」から10kmほど離れた「ピタンデウラリ(Pitam Deurali)」を目指し4時間ほど歩きます。
朝は雲一つない朝、マチャプチャレがきれいに見えて爽快な朝!

朝ごはんを食べて出発。1kmほど歩くと、昨日泊まるはずだった「フォレストキャンプ(Forest Camp)」に到着です。ここはゲストハウスが数軒集まるキャンプ場のようです。

キャンプ場を抜けるとすぐ森の中に。苔がたくさん生え、太陽の光でキラキラしていて深緑がきれいです。緩やかな下りで歩きやすいトレイルですが、昨日の最高地点4,200mから下り続けているので、脚が結構ガクガクでした。

トレイルには、根元が二つに分かれた木や、

ふっかふかに苔むしたスポットなどもあり、楽しく歩くことができました。

時折、木々の合間からヒマラヤも見えます。

森のトレイルから視界が開けた場所に出ると、ピタンデウラリの村は近いです。天気が良いので、遠くまで続く山並みがきれいに見えます。

本日の宿泊地は、標高2,100mほどのピタンデウラリにある「Hotel 360 Deurali」。トレイルから100段ほど階段を登り切った景色の良い場所に建っています。ホテルの名前の通り、ヒマラヤ山脈のパノラマを楽しむことができる絶景です。
ホットシャワー・トイレ付きの清潔な部屋、庭には花が咲き、とっても静かな場所。フレンドリーなスタッフやきれいにな景色に、心から癒されたホテルです。

おかずが盛り沢山のダルバートは絶品でした!

この日に見た、燃えるような夕日はずっと忘れることはないと思います。
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トレッキング5日目:花咲き乱れるオーストラリアン・キャンプへ!

トレッキング5日目は、ピタンデウラリの村から3km離れた「オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)」を目指す1時間ほどの短いトレイルです。まだ下半身の筋肉痛が酷かったので、私の体調に合った距離でした。

途中、「ポタナ(Pothana)」という村を通ります。ヒマラヤのパノラマが見え、マリーゴールドなど様々な花が咲く穏やかな雰囲気の村です。

村の出口付近に、トレッキング許可書のチェックポイント(Tourist Check Point)があります。そして、ポタナから30分ほど歩くと、本日の宿泊地のオーストラリアン・キャンプです。

ここは楽園?!!
オーストラリアン・キャンプに到着してびっくりした花園とヒマラヤの絶景です!

先程通ったポタナでもたくさん花が咲いていましたが、ここはそれを上回る量の花が咲き乱れていました。花が好きだと言っていた私をここに連れてきてくれたガイドさんの優しさに感謝しかありません!

どこを撮っても画になります

ここは、かつてオーストラリア人がキャンプをしたことから、その名が付いたそうで、ホテルやゲストハウスではなく、予め建てられた居心地の良さそうなキャンプで泊まることもできます。
ホテルなどが建ち始めたのはこの10年ほどだそうで、20年ほど前は本当に沢山の日本人が訪れキャンプを張っていたそうです。ここで出会ったネパール人の若者は、幼い頃に教えてもらったという童謡の一節を歌ってくれました。

村には幾つかの竹製のブランコが設置されています。ヒマラヤのパノラマビューを見ながらのブランコに乗ることができます!数日前に居た「ハイキャンプ(High Camp)」を見ることもでき、何だか感慨深いです。

韓国人観光客が多いのかキムチを使った韓国料理を提供しているレストランがありました。ガイドさんはカルボナーラパスタを頼み、久しぶりにネパール料理以外の昼ご飯となりました。

360°見張らしの良いこの村からは、朝日と夕日を見ることができます。その日に見た、夕焼けのヒマラヤは本当に美しかったです!
オーストラリアン・キャンプは、ポカラからアクセスすることも可能だそうです。ポカラからバスやタクシーでトレッキングのスタート地点まで行き、そこから約1~2時間歩いて到着するので、ハイキング感覚で身軽に行くことができます。
トレッキング6日目:ホームステイができるディタル村を目指す

朝日のヒマラヤも息をのむ美しさでした!ずっと尾根を歩いているので、毎日のように朝焼けと夕焼けを楽しめるのはマルディヒマールのトレイルの魅力だと思います。

トレッキング6日目は、オーストラリアン・キャンプから4時間ほど歩いて、ポカラ近郊の村「ディタル(Dhital)」を目指します。左手にヒマラヤ山脈が見える尾根を歩きます。

1時間半ほど歩くとアンナプルナ自然保護地区の入口の村となる「ダンプス(Dhampus)」に着きます。標高1,800mほどにある農業主体の小さな村で、正面にアンナプルナ山群が広がります。

のどかな田園風景を左手に見ながら歩くトレイルがしばらく続きます。

歩いていると、赤っぽい壁の伝統的な家をよく見かけました。赤くペイントしていると思ったら、ここら辺の土の色だそうです。

ある村を通っている時、子供たちが「Give me chocolate」と寄ってきました。ずっと山歩きをしていてチョコレートは持っていないのでキャンディをあげました。お返しに摘んだ花をくれました。あげられるものを持っていて良かったです。

タウラギリとマチャプチャレなどアンナプルナ山群が目の前に広がるポカラ近郊の村「ディタル」は、「アンナプルナ自然保護地区」の外にあり、観光客が多く来ることのない小さな山村です。地元の人が送る伝統的な生活の様子を感じながら、のんびり過ごすことができます。

この村ではホームステイをしました。ホームステイといっても泊まるのは、宿オーナーの家の目の前に建てられた近代的な建物です。ホットシャワー付きの快適な部屋でした。
宿の人が用意してくれたダルバートを夕食でいただいた後、ガイドさんが村人が披露してくれる伝統的な踊りに招待してくれましたが、残念ながらその元気はありませんでした。1週間近くしてきたトレッキングで疲労はピークに達していました。
トレッキング7日目:ローカルバスでポカラへ

トレッキング最終日(7日目)は、ディタルからポカラに戻ります。ヒマラヤを目の前に見ながら、贅沢な朝食をいただき、ゆっくり出発です。

4時間ほど、山の中や公道を歩いて見覚えのあるポカラ近くまで戻ってきました。

ガイドさんに頼んでローカルバスでポカラに戻ることにしました。この後、カトマンズで地元のバスに乗る予定があったので、体験してみたかったのです。バス停の印もない所でバスを待ちます。

思っていたより車内はキレイで、スペースが狭いという印象はありません。人を拾いながら進むのでゆっくりでしたが、30分ほどでポカラ街中に到着し、レイクサイドまでタクシーで戻りました。

ポカラに戻ってすぐに向かったのは、本格的な日本食が手ごろに食べられるレストラン「ふじやま」。1週間のトレッキングから帰ってきて食べた天丼は身に染みる美味しさでした!
「ふじやま」などポカラのおすすめのレストランは、別記事にまとめています。
フリーランスのガイドを探しているなら

今回の6泊7日間のトレッキングの道案内をしてくれたのは、フリーランスでガイドをしているSubash(スバッシュ)氏です。私は、彼の愛称の「Kale(カレ)」と呼んでいました。(日本語の「彼」とは関係ありません)
私がガイド無しでプーンヒルのトレッキングをしている際にSubash氏と出会いました。たまたまゴレパニの同じ宿に泊まっており、彼の人柄やトレッキングの知識の深さ、そして何よりも山への愛を感じて、マルディヒマールの1週間にわたる長期間トレッキングのガイドをお願いしました。
Subash氏は、ポカラの公認トレッキングガイドです。10年以上ガイドの経験があり、ネパールの30以上のトレイルを案内してきたそうです。
私は、これまでの経験、興味や希望を伝え、トレッキングをアレンジしてもらいました。この記事で紹介したマルディヒマールや、アンナプルナ地方で人気のアンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)やプーンヒルをはじめ、ポカラから1~2日で行くことができるハイキングの相談も可能です。
また、アンナプルナ地方だけでなく、ネパール各地のトレッキングの経験も豊富です。エベレストベースキャンプ、マナスル&ツム渓谷、カプチェ湖とシクルス、ジュムラとララ湖など。
残念ながら日本語は話せませんが、過去にインドの有名な日本人宿で働いた経験がある親日家です。英語は堪能。ポジティブで明るく、礼儀正しい、笑うことが好きなネパール人です。ガイドとしてフットワークが軽く、コミュニケーション能力&プロ意識が高い人と感じました。私が楽しい1日を過ごせたか、期待していた体験ができたかを常に気にしていました。
Subash氏に、ハイキングやトレッキングの相談をしたい人は、以下の電話番号にWhatsAppでコンタクトするか、FacebookにDMしてください。
+977-9804194153
はじめて連絡する際は、「(この記事を書いた)エメの紹介で連絡した/ I contacted you through a referral from “Eme”.」と記載すると、スムーズだと思います。
ちなみに、私がコミッションをもらうことはありません。Subash氏に案内してもらったトレッキング体験がとても良かったので、シェアしたいという思いで紹介しています。

Subash氏とは英語でのコミュニケーションになりますが、自分に合ったプランを提案してくれるのは嬉しいです
まとめ:マルディヒマールは、おすすめの絶景ルート
ヒマラヤの大パノラマが一望できる、マルディヒマールのトレッキングのイメージは持てましたか?
最短2泊3日で行くことができ、トレイルの多くが尾根のため、毎日ヒマラヤを見ることができるのが魅力のルートでした。
今回の記事で紹介したこと
このルートは、一般的には3泊4日、頑張れば最短2泊3日でポカラに戻ることが可能です。記事では、私が歩いた6泊7日のトレッキングを詳しく紹介しました。
そして、この長期間トレッキングの案内をお願いした、フリーランスのネパール人ガイドのSubash氏を紹介しました。ネパールでハイキングやトレッキングを検討している人は、個別に問い合わせしてみるといいと思います。
私にとって、マルディヒマールは、大興奮で大満足のヒマラヤの7日間トレッキングとなりました!ガイド無しで歩いていたら、見られなかった景色や出来なかった体験が沢山あったと思います、プロフェッショナルなガイドさんに感謝です。
みなさん、良い旅を!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます
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