海外旅行は色んなものが必要で費用がかかります。100均グッズを上手に活用すると、費用を抑えることができますが、海外旅行に向くもの、アイテムによっては向かないものがあります。
この記事では、50か国以上を旅行した経験を元に、100円ショップの大手「ダイソー」で買える海外旅行に本当に使えるグッズ、また、購入時の注意点を紹介します。
記事内に広告が含まれています。
買い物前に、旅の持ち物リストを作成
100円ショップは、色んなものが安く手に入り便利ですよね。ただ、目的無しに行くと、不要な物まで買ってしまいがちです。海外旅行に持参するものを100円ショップで購入する際、お店に行く前に「持ち物リスト」をつくり、購入するアイテムをピックアップします。
海外旅行に最低限必要な持ち物は、以下の記事で紹介しています。チェックリスト(PDF)もダウンロードできます、旅の準備をこれから始める人は活用してください。
100円ショップで買うべき & 使えない旅グッズ
100円グッズには、海外旅行に適したものと、適さないものがあるのを知っていますか?
私は、これまで50か国以上を旅した時、旅先で様々な100円グッズを使ってきました。実際、100円グッズではなく、お金を掛けて買うべきと感じたものもありました。
アイテムの使用目的により、海外旅行に適さないと感じた100円グッズの特徴は2つ。
- 耐久性が低い
- 機能性が低い
では、どのアイテムを100円ショップで購入すべきか、海外旅行に適さないアイテムは何なのか。経験を元に、国内に3,000店舗以上を展開する、大手「ダイソー」で買えるアイテムから紹介します。
100円で買える便利グッズをリスト化しました。記事の最後で、準備に使える「持ち物チェックリスト(PDF)」がダウンロードできます。
バッグ・収納グッズ
収納グッズを活用すると、バッグが整理され、スペースをうまく使うことができ、荷物が取り出しやすくなります。どこに何を入れたか把握しやすくなるので、忘れ物防止にもなります。
ダイソーで買えるバッグ・収納グッズは、
「ポーチ」で小物を整理
デバイス、アクセサリーなど小物の整理に「ポーチ」が使えます。布の素材は、比較的軽く丈夫なので、旅行に最適。100円商品は、安い分、生地が薄くて軽量!
中が見える半透明タイプを好む人は、ビニール製ポーチもあります。
クッションタイプのケースもあるので、衝撃に弱い物はこちらに。
ポーチまで要らない小さな物には、チャック付きのプラスチックバッグを活用。ダイソーでは様々な大きさが揃います。通常の薄いタイプと、厚手タイプがあるので、旅には耐久性のある「厚手タイプ」を選びます。
詰め替え容器
化粧水などスキンケア用品や、シャンプーなど洗面用品といった液体は、プラスチック製の小分け容器に入れ替え、必要な分だけ持って行きます。
ダイソーには、様々なサイズの詰め替え容器が売っていますが、スプレータイプは飛行中に液漏れするのでNGです。詰め替え容器は、無印良品ブランドがおすすめ。これまでの旅で一度も液漏れしなかった優れものです。
スプレータイプでなく、キャップがしっかり閉まるタイプであれば液漏れの可能性は減ります。短期旅行であれば、お弁当で使う空ボトルに入れると荷物を減らせます。
買い物に必須の「エコバッグ」
日本のように、海外ではレジ袋は有料なところが多いです。エコに対する意識が高い国では、有料袋に限らず店舗に持ち帰り用の袋を用意していない所もあります。
ダイソーでは、折り畳みタイプも売っています。ただ、100円商品は安い分、生地が薄かったり、サイズが小さいことが難点。
私のおすすめは「reiriのエコバッグ」。丈夫で、軽くコンパクトな大きさに折り畳めるエコバッグなので、旅に便利です。
持ち運びに便利な「眼鏡ケース」
旅行に最適な「眼鏡ケース」が、ダイソーで購入できます。眼鏡は移動中に壊れないよう、型崩れしない軽量タイプのケースを選びます。
「圧縮袋」で衣類をコンパクトに
衣類の容量が半分ほどになる圧縮袋は、旅行の必須アイテム。100円ショップの圧縮袋は、耐久性や機能性が低いのでおすすめしません。
おすすめの衣類圧縮袋は「リムーブエアーの衣類圧縮袋」。LLサイズはダウンジャケットが楽々入る大きなサイズなので、Tシャツが数枚入る「Lサイズ」と、下着や靴下など小物を入れるのに使いやすい「Mサイズ」のセットがおすすめ。
カバンに付けられる「ペットボトルホルダー」
飲み水は基本ミネラルウォーターを購入するので、ペットボトル500mlを持ち歩いて観光することが多いです。観光時のバッグにペットボトルに入らないなら、ペットボトルホルダーが便利。
ダイソーでは、色んなデザインのペットボトルホルダーが売っています。
吊るし場所が増える「S字フック」
「S字フック」を使えば、何でも吊るすことができます。電車や長距離バスなど乗り物で使ったり、シャワールームにフックがない場合も使えます。
ダイソーには「S字タイプ」だけでなく、伸縮ゴムの「ルーフタイプ」などもあるので、目的に合わせた商品が選べます。
衛生グッズ
日本の生活習慣と異なる海外を旅行する際、役立つ衛生グッズも準備します。
旅行で使える、ダイソーで買える衛生グッズは、
軽量で旅に役立つ「スリッパ」
海外のホテルは、客室にスリッパが備え付けられていないことが多いです。機内でスリッパを履くと、足がむくみにくくなります。
ダイソーのスリッパは、長く履き続ける丈夫さは欠けますが、短期旅行には十分。造りがしっかりしていない分、軽量で持ち運びに便利です。折り畳みできる携帯用スリッパもありますが、布がペラペラなのでスペースに余裕があるなら「通常タイプ」が便利。
液漏れしない「石鹸ケース」
海外の中級やビジネスホテルは、アメニティが充実していないと考えた方いいです。
洗面用品は液体が多く、重くなる傾向にあるので、旅行期間に合わせた軽量化の工夫が必要です。ボディソープは、液体タイプではなく固形石鹸が軽量。
固形石鹸の持ち運びには、ダイソーで買える石鹸ケースが便利。「携帯タイプ」は水分が漏れない設計です。
携帯サイズの「ウェットティッシュ」
「ウェットティッシュ」は旅の必須品です。先進国でも、不衛生な公衆トイレがある国もあります。手洗い場がないということも。また、屋台などで皿やカトラリーの衛生面が不安な時、砂ぼこりを拭き取りたい時に、ウェットティッシュがあると便利です。
「アルコールタイプ」と「ノンアルコールタイプ」のウェットティッシュは、使用目的が異なります。
長期トレッキングなど、シャワーが浴びれない時や大量に汗をかいた時、ウェットティッシュで体を拭くだけでもだいぶ気分は変わります。顔などの皮膚が弱い所にも使えるのは、ノンアルコールタイプです。
種類豊富な「ヘアケア」
髪が長い人が使うだけでなく、輪ゴム替わりにもなるヘアゴムは、ダイソーで買えます。色んなデザインがあります。
他にも、くしやピンなど、様々なヘアケア商品が揃っています。
消臭機能付きビニール袋
旅には、エチケット袋やゴミ袋も必要です。消臭効果のあるビニール袋であれば、使用済みの生理用品やおむつを入れたり使えます。
コンパクトなミラー
大きな鏡は重く、割れると危険です。ダイソーで買えるコンパクトなミラーは、海外旅行に最適です。ちょっとしたメイク直しや、コンタクトを付ける時などに使えます。
洗濯グッズ
洗濯グッズがあれば、旅先で洗濯をする時に便利です。
ダイソーで買える洗濯グッズは、
服の痛みを守る「洗濯ネット」
衣類を洗濯機で洗う時、海外の洗濯機や乾燥機は威力が強く服が痛みやすいので、「洗濯ネット」を使います。ダイソーには、様々なサイズがあります。
短期旅行なら、洗濯物をネットに入れておけば、帰国後すぐに洗濯出来て便利!
洗濯ばさみ
ホテルで衣類を洗う時に便利なアイテムは、携帯用洗濯袋、洗濯ばさみ、洗濯ロープ、洗濯洗剤(粉末)です。洗濯洗剤は、チャック付きのプラスチックバッグに必要分を入れます。
洗濯ロープ
洗濯したものを干す時は、折り畳み式ハンガーや物干しロープがあると便利です。持参するなら、ハンガーを掛ける場所がないこともあるので、衣服を効率的に乾かせる「洗濯ロープ」の方がおすすめです。
洗濯板の効果がある洗濯袋
洗面所で洗濯をする人もいますが、手洗いは大変です。私のおすすめは携帯用洗濯袋「スクラバ ウォッシュバッグ(Scrubba Washbag)ミニ」。
コインランドリーに行かずとも、Tシャツやタオルが洗えるのは便利~
バッグに内蔵された突起(特許取得)が洗濯板のような効果を持ち、数分のもみ洗いでかなりの洗浄力があります。使い方は簡単で、水と洗剤をバッグに入れて、もみ洗いするようにプッシュするだけ!
下のサイトで、使い方が分かりやすく説明されています↓
この「スクラバ ウォッシュバッグ」は、わずか70gと超軽量で、クルクル小さく巻けるので、持ち歩きが苦になりません。倍の大きさの通常版もありますが、おすすめする「ミニサイズ」でも、Tシャル1枚と小物は洗える大きさ(36cm×23cm)です。
防犯対策グッズ
スリや盗難といった防犯対策のためのアイテムの一部は、100円ショップで買えます。機能性を考えると値段相応な商品で、ダイソーでの購入はおすすめしないアイテムもあります。
ダイソーで買える防犯対策グッズは、
スーツケースやバッグに「鍵」を
鍵のないバッグには、鍵で施錠を忘れずに。ダイソーで「ダイヤルロック」が買えますが、機能性が低いので、海外旅行に適していません。
大切な荷物を守ってくれる「鍵」は、安心して使える商品を購入した方がいいです。
100円のダイアルロックは、簡単に開錠できるらしいです。。
おすすめは、軽量化されたスリム型の「TSAロック」。TSAロックなら、スーツケースなど預け荷物にも施錠できます。空港で抜き打ち検査をされる時、特殊な合鍵が使える構造なので鍵を壊されずに済みます。
いろんなタイプのロックに対応できる、長さのあるケーブルタイプが便利です。以下の商品は60gと軽量で、持ち運びが楽です
セキュリティを強化する「ワイヤーロープ」
「荷物から目を離した隙に盗まれた」は、海外ではよくあること。長いワイヤーを荷物に巻きつけたり、柱などに荷物をくくり付け、上で紹介した「TSAロック」を付けると、防犯対策になります。
ダイソーには、細い軽量のワイヤーが売っています。例えば、空港から移動時にバスや電車の荷物置き場にバッグを置く時や、レストランやホテルでトイレに行く時に使えます。また、バックパックを持参をする人は、バッグのチャックやポケットをワイヤーロープで繋いで使います。
似た商品の「自転車のチェーンロック」は、重いのでおすすめしません。
「スーツケースベルト」は防犯対策だけじゃない
「スーツケースベルト」を付けることで防犯対策を強化します。また、スーツケースの荷崩れ防止、留め具が壊れた際の応急処置に役立ちます。海外は荷物の扱いが荒く、スーツケースが壊れることも。。
ダイソーで、スーツケースベルトを購入できますが、デザインや材質は限られます。好きなデザインで、より丈夫な材質が良ければ、オンラインショップなどで購入した方がいいです。
おすすめは、十字でしっかりホールドできる十字型スーツケースベルト。スーツケース預ける際に施錠できる「TSAロック」付きのベルトが便利です。
防犯対策になる「ダミー財布」
旅先の治安があまり良くないのであれば、財布はブランド品など高価なものは避けた方がいいです。また、目立たない色がおすすめ。万が一に備えて、旅行中は100円ショップの財布にすると、被害を最小限に抑えることができます。
こだわりがなければ、ダイソーで財布を購入できます。また、強盗に合った時に渡せる「ダミー財布」を持っていると防犯対策になります。
ひったくり防止に「スマホストラップ」
スリやひったくり防止に便利なのが「マホストラップ」。治安が悪い国では、道端で安易にスマホを出さないですが、治安が比較的良い地域でも油断しない方がいいです。
ダイソーでは、色んなデザインのストラップが売っています。
スーツケースの目印にもなる「名前タグ」
預け荷物が出てこないロストバゲージ時などに役立つのが「名前タグ」。黒やシルバーなど人気色のスーツケースだと、荷物受け取り時に見分けがつかないので、名前タグが目印にもなりなす。
乱暴に荷物が扱われても切れずらいビニール製タグが、ダイソーで買えます。
名前タグに書く個人情報(連絡先)が、一目で分からないタグが安心!
電気系グッズ
耐久性の問題から、100円ショップで電気系グッズを購入することはおすすめしません。以下の電気系グッズはダイソーで買えますが、旅先で壊れると、代替品を探すため観光する時間が減ったり、慣習が異なる異国で探す無駄なストレスがかかります。
急速充電の高機能な充電ケーブルなど、国によっては電気系グッズが驚くほど高いこともあります。
費用が掛かっても、旅先で安心して使える商品の持参がおすすめです。
スマホを2回充電できる「モバイルバッテリー」
旅行中は、写真を撮ったり、アプリを使ったり、あっという間にスマートフォンのバッテリーがなくなりがち。また、とても暑い or 寒い場所や、高度が高い場所はバッテリーの減りが速いので注意です。
特に旅行中の移動距離が長い人や、LCC(格安航空会社)を利用する予定の人は、しばらく充電できない可能性が高いので、モバイルバッテリーがあるとスマートフォンの充電ができて安心です。
おすすめは、アンカー(Anker)の「PowerCore 10000 PD Redux 25W」。大容量なのに、気にならない重さと大きさです。
楽天市場に約500件ある商品レビューは、星4.6(最大5)と驚きの高評価(24年6月時点)!
ポケットに入る、コンパクトサイズ(107 x 52 x 27 mm)。10000mAhと大容量で、スマートフォンを2回ほど充電することが可能。バッテリーなので重いのは仕方ないですが、約200 gなのでそこまで負荷はないです。
マルチタイプの「変換プラグ」
一部の国を除いて、ほとんどの国は、日本のコンセントの形状と異なります。そこで、必要になるのが電源の「変換プラグ(コンセント)」。便利なのは、全ての電源プラグに対応する「マルチタイプ」ですが、ダイソーでは売っていません。
間違えた電源プラグを持って行くと、スマホが充電きない事態に。。
おすすめは、100gと軽量&コンパクトなマルチタイプの「iHouse all 海外変換プラグ」。
トラベルグッズ
長時間の移動時や普段の環境と異なる旅先で、快適さを改善するのがトラベルグッズ。
以下がダイソーで買えるトラベルグッズですが、睡眠中や移動中の快適さを変えるアイマスクや、耳栓、ネックピローは、高機能な商品がおすすめです。
遮光性の高い「アイマスク」がおすすめ
飛行機の移動や睡眠時に使用できるアイマスクは、安眠効果やリフレッシュ効果が期待できます。旅行には軽量で、繰り返し使える機能性が高いものが良いです。
アイマスクはダイソーでも買えますが、おすすめは、3D立体構造のアイマスク。目と鼻にフィットするデザインで、遮光率が高く隙間から光が入りません。
クッションにもなる「ネックピロー」も
ネックピローは、「首枕」とも呼ばれ、首を支えて座ったまま睡眠をする時に身体への負担を軽減してくれる便利なアイテムです。ネックピローには、空気を入れて膨らませる「エアータイプ」と「クッションタイプ」があり、自分に適したものを選ぶといいです。
ダイソーでは、どちらのタイプも売っていますが、使い心地や耐久性は値段相応です。個人的には、高機能なネックピローが断然おすすめです。
いくつか使った中で行き着いたのは、寝心地が良いクッションタイプ。おすすめは「GUAPOネックピロー」。好きな形に変えられるので、フィット感が抜群。GUAPOネックピローを巻き、椅子の背もたれに置くと、クッションの代わりにもなります。
ネックピローを使って形が合わなかった人も、ストレス少なく使えるはず
GUAPOネックピローは、重量が500gほどあるので、重さより機能性重視の人向けです。使い心地がとても良いので購入して以来、私は海外旅行に必ず持って行きます。
不快ノイズを遮ってくる「耳栓」
耳栓は、小さいサイズながらも、機内やホテルでの想定外の騒音・雑音といったノイズを遮ってくる便利アイテム。実は、機能と目的によって色んな種類があります。旅行に適した耳栓を選ぶ際のポイントは3つ。
- 耳が痛まないサイズや材質か
- 遮音性はどうか
- 長期使用できるか
ダイソーで耳栓を買うこともできますが、耳栓は高価ではないので、自分が不快と感じる音を遮ぎってくれる高機能のものがおすすめ。
色んな耳栓がある中でも、「HOWARD LEIGHT(ハワードレイト)」社と「MOLDEX(モルデックス)」社の製品は、オンラインショップで高評価のブランドです。2社とも色んな耳栓を販売しているので、お試しセットで自分に合う耳栓を探すといいです。耳栓の大きさ、硬さ、遮音性などに違いがあります。
100円の耳栓と比べると、モルデックス社とハワードレイト社の耳栓の方が、着け心地や遮音性が断然良いです!
出発前に、Youtubeなどで気になるノイズを試した方がいいです。私には、低音域に強い印象の「モルデックス社の耳栓」の方が合っていたので、こちらを持って行きました。ちなみに、遮音性を表すNRR値(Noise Reduction Rating)というものがあり、この数値が高い=遮音性が高いです。
また、目覚ましのアラーム(高音域)が聞こえるかテストもおすすめします。モルデックス社の耳栓は問題なく、聞こえました。
ハワードレイト社の耳栓を、試してみたい人はこちら↓
アウトドアグッズ
外でキャンプなどアウトドア活動をする予定をしない人でも、旅行に役立つグッズがあります。旅行に使える、
ダイソーで買えるアウトドアグッズは、
長時間の観光に便利な「ポンチョ」
突然の雨に使えるレインコートやポンチョは、ダイソーで買えます。長時間の外出を予定している時、また、アウトドア活動を予定している場合には、必須アイテムです。
安価なポンチョは、軽くて、折りたためるタイプなので、持ち運びに便利!
バッグには「レインカバー」
トートバッグやリュックサックを覆える、使い捨ての「レインカバー」もあります。
旅先が雨季の場合や、1週間以上の旅行には雨傘を持参すべきです。おすすめは、雨傘そして日傘としても使える、軽量の「晴雨兼用 折りたたみ傘」。
晴雨兼用は、表面に撥水&防水加工が施されているので、雨の時も使えます。
バックパックに着ける大きなレインカバーは、ダイソーで購入できません。
バッグをしっかり覆うことができ、雨風が防げる大きめのサイズが良いです。例えば、機内持ち込みできる「40Lバックパック」なら、60Lに対応できるサイズを選びます。
僅か180gの折りたたみ傘が便利
暑さ対策に帽子は有効ですが、日差しから頭は守れても、帽子でカバーしきれない体が暑くなり、海外の強い日差しで体はバテバテになります。紫外線対策だけでなく、熱中症予防にもなるので、日差しの強い地域に観光する人は持参すべきです。
私は以下の商品を海外に持参していますが、たった180gの軽量タイプで持ち運びが楽です。
一級遮光&完全UVカットの生地を使用していて、遮熱性もしっかりあります。傘の直径は88cmなので、通常の折りたたみ傘サイズです。カーボンファイバー素材を使用。
万が一に備えた「保温アルミシート」
山登り、トレッキングやキャンプなどをアウトドアで活動する予定がある時は「保温アルミシート」を持って行きます。暖を取りたい時、万が一遭難した際に使える便利グッズです。
保温アルミシートは、ダイソーの「防災コーナー」で見つかります。これは、サバイバルシートとも呼ばれ、体を覆うと、アルミの熱を反射する効果で保温効果が期待できます。
テイクアウトした食事に、割り箸・調味料
テイクアウトやスーパーで買った食事に使える「箸」を持って行くのが便利。海外では、お弁当やサラダを購入した時、フォークなどをつけてくれないことが多いです。フォークは機内持ち込みできないことがあるので注意です。
ダイソーでは、調味料入れが買えます。ちょっとした調味料があれば、現地の味が口に合わなくても安心。
キャップがしっかり閉まる入れ替え容器でれば、液漏れの心配は少ないです。念のため、移動時は、チャック付きのプラスチックバッグに入れます。
和物グッズ
旅先で出会った人に渡す、ちょっとしたプレゼントもダイソーで買えます。感謝の気持ちを、日本らしさを感じるプレゼントで表すことができます。
海外では、折り紙が日本のものだと知っている人も多いので、簡単なデザインでも喜ばれます。
ダイソーには、様々な文房具が売っています。機能性が高いと有名な日本製の文房具や、寿司やラーメンといった日本食を模した「消しゴム」も見つかります。
タオルやターバンなど、色んな使い方ができる「手ぬぐい」もあります。和柄のアイテムもダイソーで見つけることができます。
「筆ペン」で、出会った人の名前を漢字で書いてプレゼントするのも喜ばれると思います。ダイソーでは色付きの筆ペンも売っています。
100円ショップの便利グッズのチェックリスト
この記事で紹介した、海外旅行に役立つ100円グッズを一覧にした「PDF版チェックリスト」をつくりました。100円ショップの買い物の際、利用できます。旅行に適していない100円グッズは、除外しています。
リストの最下段に、自由に記入できる空欄があるよ~
以下の情報を記入すると、他に購入するアイテムがないか検討できます。
100円ショップで買い物をする時のチェックリストは、以下よりダウンロードできます。
↓↓↓↓↓↓
まとめ:100均グッズを活用し、賢く旅の準備を進める
海外旅行で使いたい100均グッズは見つかりましたか?
100円ショップには、海外旅行で役立つ、コスパの良いアイテムが沢山あります。でも、旅に適さないものがあるのも事実。上手に活用して、旅の準備をすすめてください。
今回の記事で紹介したこと
まず、100円ショップに行く前に、旅の「持ち物リスト」をつくり、100円ショップで購入するアイテムをピックアップします。
以下が海外旅行で便利な100均グッズです。100円ショップの買い物リストも活用し、忘れ物をしないよう旅の準備を進めてください。
海外旅行には、100均グッズではなく、機能性や耐久性が高いアイテムの方が適したものもあります。オンラインで購入できる便利グッズとして、以下の13点を紹介しました。
丈夫で軽い「折り畳みエコバッグ」
丈夫な素材で、抜けた空気が戻らない「圧縮袋」
洗濯板の効果がある「洗濯袋」
預け荷物も施錠できる「鍵」
施錠できる「十字型スーツケースベルト」
スマホを2回充電できる「モバイルバッテリー」
軽量100g!マルチタイプの「変換プラグ」
遮光率が高い3D立体構造の「アイマスク」
クッションにもなる、好きな形に曲がる「ネックピロー」
オンラインショップで高評価の「耳栓」
バックパックに必須の「レインカバー」
【180g】日差しの強い日も雨にも使える「晴雨兼用折りたたみ傘」
この記事を参考に、100円ショップをうまく活用して、旅の準備が進められますように。
みなさん、良い旅を!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます
この記事がお役に立ちましたら、下記より「応援」をいただけると、励みになります!旅に役立つ記事制作に繋げていきます。
応援は100円~、アカウント登録不要で送れるよ