2023年9月にネパールを訪問した際、カトマンズの国際空港に到着しました。ネパール入国の手続きは難しくはありませんが必要な準備があります。この記事では、アライバルビザの具体的な取得方法、入国審査後の流れをまとめました。
【ネパール】 1ネパールルピー=1.1円(2023年9月時点)
ネパールの観光ビザ
日本国籍を持った人がネパールに入国するには、滞在期間に関わらず観光ビザが必要です。事前に、日本でビザを取得することも可能なようですが、時間と手間がかかるため、事前にオンラインフォームで申請し、カトマンズの空港でビザを取得する方法は、手間がかからず簡単なのでおすすめです。
【重要】ネパール到着前に準備すべきこと
ビザを取得するために、カトマンズの空港(正式名称:トリブバン国際空港)に到着する前にすることがあります。
(1)ビザ手数料を支払うため、USドルを用意する
2023年9月時点の観光ビザの最短日数は、15日間で30 USドルです。ビザ手数料は、ネパールルピーではなくUSドルで設定されています。
空港では、ドル以外の通貨でも支払いができるようですが、設定された両替レートが事前にわからず、お釣りがもらえない可能性があるため、USドルが確実です。
(2)事前に、オンラインフォームでビザを申請する
ビザを申請するオンラインフォームは、パスポート、利用するフライトやネパールの滞在先など必要情報を記入するだけなので、10分もかからないと思います。
必要情報の入力が済むと確認画面になります。この画面をスクリーンショットして保存しておくか、ダウンロードできるPDFをスマホに保存しておく必要があります。カトマンズ空港に到着後、この画面を見せます。
オンラインフォームは、上のネパール大使館のページにリンクがあります。
【空港に到着後】ビザを取得する
カトマンズの空港に到着した後、入国審査(Immigration)をする前に、ビザ手数料の支払いを済ませます。
(1)空港内の窓口で、手数料を支払う
入国審査の手前に、写真のビザ手数料支払い窓口があります。ここで、事前にオンラインフォームで入力した画面を見せ、持参したUSドルを支払います。手数料がかかりますが、VISAとMasterのカード払いも可能。
隣に両替所もあります。ATMはありましたが、使えないようでした。
この支払い窓口の向かいには、観光ビザ取得申請フォーム入力端末が並んでいますが、事前にオンラインフォームで申請をしていない人が利用します。端末に長い列ができることもあるので、時間節約のために上記の事前申請がおすすめです。
(2)入国審査時にビザを発給してもらう
ビザ手数料を支払うと発行される紙(上の写真参照)を持って、入国審査に向かいます。航空券とパスポート、そして発行された紙を提出すると、パスポートにビザを貼ってもらえます。
荷物を受け取る
入国審査(Immigration)を終えると「Baggage Claim」です。少し列ができたセキュリティチェックを終え、自分の乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで、預けた荷物を受け取ります。
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申請するものがない人は、申告をせず通過してOKです。
以上のステップを無事に終えれば、ネパールに無事入国です。ナマステ!
荷物を受取った後、ATMキャッシングやタクシーの手配などについて、別記事で詳しく紹介しています。
まとめ:事前準備すると、空港でビザをスムーズに取得できる
カトマンズ空港でアライバルビザをスムーズに取得できそうですか?
今回の記事で紹介したこと
空港でアライバルビザをスムーズに取得するために、ネパール到着前に準備すべきことがありました。
- ビザ手数料を支払うため、USドルを用意する
- 事前に、オンラインフォームでビザを申請する
事前準備をしておけば、カトマンズ空港に到着後、ビザ取得までのステップは難しくありません。空港内の窓口で、手数料を支払ったら、入国審査時にビザを発給してもらうだけです。
事前にビザを申請しておくと、大幅に時間を節約できます。私が到着した際は、空港の端末で申請する外国人がほとんどで列ができていました。
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